10月15日

 5年生の皆さんが6月に植えた稲が立派に成長し、その脱穀を行っていました。機械もないのにどうやって脱穀するんだろうと見ていると、使用済みの牛乳などの紙パックに穂を入れて、注ぎ口を閉じて引っ張ると…お米だけが紙パックに残るという、なんとも考えた作戦で脱穀していました。機械ですべて処理され、苦労を知らないまま毎日食べているお米も、田植えから脱穀まで体験すると、そのありがたみを感じますね。「米」は「八十八」の手間がかかると言われるその意味を感じていてくれたらうれしいな。

2021年10月15日