6月3日

 今月末には、5年生が峰の原の高原学習に出かけます。その時に行われる飯盒炊爨の練習が行われています。三つのグループに分かれ、実際に竈をつくり、火を熾し、ご飯を炊く練習です。火を熾すには知識と経験が必要です。「物が燃えるには酸素が必要」ということは知っていても、どう薪をくべるか、着いた種火をどう広げるかということは、身をもって体験しなければわからないことなんだなあと、なかなか火がつかず悪戦苦闘している子どもの姿を見て実感しました。

 できるだけ「どうしたら火がつくか」を考えられるように声をかけていましたが、あまりに火がつかないので(笑)、本当は私がやってはいけないと思いつつ、最後は少しお手本を…。空気の送り方、薪のくべ方等、少しだけレクチャーしました。当日は、ぜひ楽しい飯盒炊爨にしてね。

2022年06月03日